11/20 手術
7時まで飲食OKだったから7時前に来た朝食を済ませた後サービスアパートから病室へ移動し入院手続きや手術前の検査で午前中動き回る。
今日最後のご飯の割に食べれるもの少なく、残念。サンドイッチ謎に変な甘さあるし。翻訳アプリを見ながら残してごめんねのメモ書きを置いておく。(後ろの水は近くのセブンで購入して日本から持ってきた麦茶パック入れたやつ)
ちなみ同じタイミングで同時手術する友達は6時までだった。
入院手続きにはパスポートも必要なので要準備。持って移動してね。
看護師の問診、身長体重血圧血液レントゲンとやっていき最後シリマス先生のエコーでの診察があり終了。問診では苦手な食べ物とかも聞かれたような。
ちなみにシリマス先生の隣にいつもいる女性は先生のパートナーらしいです。会話のきっかけにでも使ってみてください笑
手術&検査代はここで支払い。
円でもバーツでもOK。俺は日本円で約30万支払いました。
円安で1バーツまさかの3円切ったので最初に言われてた額よりも誤差が2万ほど出たかな。
宿泊費も本来はこのタイミングで支払いだけど、退院後友達とルームシェアするかもしれなかったので後日払うことに。
諸々終われば着替えてベッドの上でパンツも脱いで下半身真っ裸の状態で剃毛浣腸タイム!
こっちは初体験だけど向こうは毎日やってて慣れっこなので無になりましょう。
どこまで剃られるの、って前から後ろの半分辺りまで剃られます。足の付け根のとこも。横になった状態のM字開脚で。
ガモンの入院着はこちら
ちなみにノーパン。これカテーテル外れるまでずっと笑
ズボンは二種類タイプがあるけどタイパンツ式のやつが一番履きやすいかな〜
しばらく何も言われず放置。全く実感湧かず全然緊張感も無し。胸オペ経験してるとこんなもんなのかな?
とか考えてたら突然点滴とかマスクとかされ始めてなんとなーくそろそろオペかなーと悟りました。
時間的に14時頃スタートかな?て笑
案の定14時前に車椅子が来て「ここに乗って」と。あれ、通訳さんいないけどいいのかな?と思いつつオペ室へ運ばれる…テキトーだなぁ笑
オペ室の入口が開き、目の前をベッドが横切る。…ってあれ??乗ってるのN(友達)じゃん笑
あ、通訳さんもいる笑
通「あれー??なんでここにいるのー?もう手術ー???」
え、それこっちのセリフ笑
テキトーだなぁ笑(2回目)
そこでベッドに移り、オペ室へ。
最後に時計を見た時は14時直前だったかな。Nが麻酔入ってもう寝たよって報告受けて「はやっ!」って言った後には俺ももう落ちてた笑
手術時間は1時間40分くらいでスムーズに終わったみたい。平均は上下2時間ずつくらいらしいから平均よりは少しスピーディーに終わった感じかな。
オペ終了後すぐの記憶は多分気管内挿管されてるチューブを外す時かな。ボヤーっとしてるけど、めっちゃ苦しくて早く抜いてくれってじたばたして腹に力入って傷が少し痛んだような記憶笑
その後は17時〜17時半くらいにリカバリールームで目が覚めて傷口がくっそ痛んでナースに「痛い痛い痛い」とアピールして痛み止めを打ってもらいました。
じわーっと暖かいのが広がる感じがあったかと思った時には痛みも収まりました。痛み止めすげえ。
寝たり起きたり繰り返してたら隣に人が運ばれてきて目が覚める。Nかな?と思ったら全然違う人。
ずーっと「寒い痛い気持ち悪い」ってうわ言のように繰り返してて「コイツ大丈夫か??」って思ってたけど全身麻酔の副作用で出るもんなのね。俺最初の痛み以外何もなかったからビックリ¯( ˘–˘ )/¯
何も言わないと薄いタオルケット1枚だけど寒いって言えば厚い布団かけてもらえるみたいよ。
19時前にはリカバリールームから運ばれて病室へ。
今日は水飲めないと思ってたけど病室着いてすぐに水貰えてラッキー!(個人差有)
もう全然痛くないけど24時に1回痛み止めを入れてくれるらしい。寝る。
一人で行く人は手術前に手の届く範囲に使うものや本など色々物を配置しておくと術後ベッドから下りられない時すごい楽だよー。
出発
11/20が手術日なので当日バタバタしたくないからと前泊。19日の昼過ぎに出発し、現地時間の17時半頃到着!
機内食で何食うか聞かれるけど全然聞き取れんくてとりあえず「ポーク」って出てきたのはタイっぽいやつ。辛い。
ちなみにドリンクも回ってくるけど自分が飲めるもので言えるのは「ウォーター」だけなのでそれしか頼めない笑
ホントはコーラとかコーヒーとかウーロン茶とか色々あるよ。(ウーロン茶ってウーロンティーでいいんだね初知り笑)
機内ではそこそこ映画も見れるし、音楽も聞けるから案外着くのはすぐかも?
空港初めて行くと迷うかもだけど方向音痴の俺でも、ちゃんと辿り着けたから大丈夫。
個人手配の人でガモンの通訳さんとのやり取りで予約してるなら降りた空港まで迎えに来てくれるので安心してください。やり取りの中で迎えに行くよーって言ってくれるはず!
スワンナプーム国際空港なら3階の中央付近にあるスタバ前の椅子がいつも指定してる待ち合わせ場所だと思うので向かってください。
日本円を両替したければ通訳さんに言えば両替所まで案内してくれるし、1万円くらいなら通訳さんが両替してくれるはず。
1万あれば退院後すぐのお出かけくらいなら余裕で足りるよ。
スタバ前で通訳さんと合流後1万円両替してもらって駐車場へ。
タイの駐車場も交通事情もカオス過ぎる。
病院へ向かう前にちょっと早めの晩ご飯。初タイ飯。
…うん、意外と食べれるものあるかも???
オイスターソース炒め的なものなら全然食えるなこれ!
↑通訳さんに奢ってもらいました。通訳さんには1円も払ってないのにちょくちょく自費で出してくれた優しい人。
病院に着いてからは周りを散歩がてら案内してもらい部屋へ。思ったより広くて綺麗。
朝も早いので就寝。
ちなみに、ちょっとした注意なんだけどWi-Fi借りたらしっかり出発前に充電しておいた方がいいよ!俺はすっかり忘れててタイ到着してWi-Fi使おうとしたら充電切れで使えず到着の連絡が誰にも出来なかったので笑
(空港のフリーWiFi使えるけどパスワード聞くのめんどかった)
持ち物
準備…と言ってもいるもの全然分からんくてとりあえず必要っぽいの全部詰め込んでみた結果いらんもんたくさんあったんで参考にしてもらえればな、と笑
まず、機内持ち込みと受託荷物に分かれるので手荷物とスーツケースで荷物を分けましょう。
機内持ち込み用の手荷物
※パスポート
※財布(&お金)
※Wi-Fi機器
※ボールペン
△メモ帳
△観光ブック
△化粧水や目薬など
充電器
カメラ
※は絶対機内持ち込み用の手荷物へ。
基本的にすぐ使う物を入れてください。ボールペンは機内での出入国カードや帰国時にも記入しないといけないものがあるから手元に持っていてね!
観光ブックは出入国カードの記入例や空港のフロアマップみたいなのも入ってるから使うようであれば1冊小さいのか、必要ページをプリントアウトもしくは写メに撮るのがオススメ。
充電器は飛行機によって機内で充電出来る場合もあるので。
Wi-Fiは病院にいる間は病院自体にWi-Fi通ってるからほぼいらないけど、外に出る時にはあった方がいいから容量小さめで充分かな。
受託荷物う
スーツケースの中身の方ね。
シャワーセット(こだわりあれば)
洗顔セット
歯ブラシセット(こだわりあれば)
髭そりセット
書類
着替え(上下3枚ずつくらい)
△流せるティッシュ
〇圧縮袋
〇大きめの手提げ袋
〇はお土産入れるのにあって助かったもの。
△はあれば便利かな?って感じ。
流せるティッシュは、外のトイレにはトイレットペーパーが無いとこもあったし、部屋のトイレットペーパーもお腹下してればすぐに無くなるからティッシュもしくはトイレットペーパー持っていくのが安心かな笑
着替えはMAXでも3枚ずつあれば問題無し。+1枚長袖の羽織れるものがあればなお良し
1枚トランクス持ってると術後楽です。小さめサイズが好きなボクサー派の方はなおさら。傷に負担がかからない。
ワックスとスプレーも持っていったけど向こうでほとんど使わなかったからいらなかったなー。胸オペなら尚更腕が上がらないからいらないかも。
洗剤とかはタイでも売ってるからどちらでも。
カップラーメンやお菓子よりもおかゆとか味噌汁とかスープとかそーゆうのを持っていった方が入院中にもタイ米が合わなかった時楽です。
足りないものはほとんど向こうで購入出来るから足りないかも?くらいが丁度いいかなー。
日本で全部揃えるより向こうで買った方が安い場合もあるし。まあ、こんなもんでしょう笑
ガモンの宿泊施設にはバスタオル、フェイスタオル、ドライヤー、シャンプー、リンス、ボディソープ、歯ブラシ、歯磨き粉はそれぞれ置いてあります。(体洗うやつ自体は無いから使うなら持っていくのが〇)
病室の場合ドライヤーはナースステーションに言えば借りれます。
年中夏と言っても俺が行ってた時期は言うほど日差しも暑いわけじゃないから帽子とかはお好みで。ハンカチはあれば便利かな。
暇つぶしグッズもお好みで。
DVDなら通訳さんがプレイヤーと袋いっぱいのDVD貸してくれるからお気に入りのDVDがあればそれだけ持っていくのもアリかな。
基本的には入院してる間はクソ暇。
生理用品は病院に言えばくれるから持っていく必要はないかなー。出血があるかどうかは個人差あるし。
とりあえず手配しよう
情報収集を始めると出てくる個人手配用アテンド。個人手配なのかアテンドなのか…よく分からん。
それに決めたは良いものの問題は山積み。
まあでもなるようになるし、実際なるようになったから笑
中学は1年も通ってないのでもちろん英語はサッパリ¯( ˘–˘ )/¯
普段ほとんど旅行にも行かないので飛行機の乗り方どころか航空会社や空港についてもサッパリ¯( ˘–˘ )/¯
海外渡航?そんなん生まれて初めてです。
むしろタイってどこ?
羽田は国内線、成田が国際線でしょ?
…そんなレベルで行けんの?!って感じだったけど行けちゃうもんだねぇ笑
なるようになったと言いつつ簡潔に言うと個人手配を決めた頃にTwitterで繋がった友達も個人手配でタイへ手術しに行くと聞き、渡航日も考えていた頃だったので「これは便乗させてもらおう!」ってことでそのままの勢いでとりあえず病院にアポ取り。
病院はガモン。
ヤンヒーはアテンド使ったFTMや若い子が多いイメージ。
予約を取る方法はガモンの日本語サイトに乗っているアドレスにメールを送るだけ(分かりづらいので聞いてくれれば教えます!)
もちろん日本語でOK!ガモンには日本人通訳の方がいるのでその方が日本語でやり取りしてくれます。
「アテンドを使わずにガモンでの手術を考えています、金額など詳細教えてください」とでも送ればすぐに返信が来るので手術日や滞在日数、渡航日など相談しながら決めちゃってください笑
俺は友達がやる日に一緒に手術したいですと伝えて予約しました笑
諸々の日にちが決まれば航空券の手配!
…の前にパスポートを持っていなければまず発行してね!
戸籍謄本と住民票、身分証にパスポート用の写真を持って役所で書類を記入し提出すれば簡単に作れます。必要なものや詳しい取得方法は調べりゃすぐ出てくるので各自ググってください( ´-` )
パスポートが手元にあればそのまま航空券取っちゃおう!
俺はよく分からんけどバンコク行きで調べて出てきた往復券をエクスペディアで検索し値段と比較した結果タイ国際航空を使いました。
往復+保険で約6万ちょいかな?(シーズンなどで前後します)
LCCなど安いものもあるけど、安過ぎるのも不安なので多少の安心をお金で買いました笑
次はホテルの手配になりますが、これはガモンの通訳さんとのやり取りでガモンに併設しているサービスアパートの予約を取りました。
一応って形で取ったので術後に観光したいなと思えば他のホテルを取ることも可能かなーと。
とりあえずタイへ「行くため」の最低限の手配は以上で終了。かな?
あとはタイで手術を「受けるため」の準備になりますが、これは通ってる病院から英文診断書を貰ってくださいな。
自分は某Hメンタルクリニックに通っているのでそこで1通貰い終了。あとは持病によっては手術受けても問題ありませんという意見書もしくは診断書が必要なので貰ってください。
・病院の予約
・パスポートの準備
・航空券の予約
・ホテルの予約
・英文診断書
・お金
さえあれば最低限タイへ行って手術受けて帰ってこれるので以上で準備OK。
ほらね、準備と言ってもこんなもんです。
手術と航空券、ホテルの予約はパソコン1つで。パスポートと英文診断書は1週間待てば準備出来ます。
案外簡単な準備、こうして「なるようになった」のです。